レッスンでしていること - 2023年1月17日

オリジナルおんぷカード

音符を読めるようになってもらうのは音楽教室としては最重要課題の一つですが、なかなか時間がかかるし簡単ではない作業です。掛け算九九を暗唱できるようになるように、学校が音楽の授業でさせてくれたらありがたいですが、そこまで優先順位は高くないでしょうね…(^^)。

音符カードなどが市販で手に入るので、そういった教材を活用するのもありですが、買って「はい、やってね」というのも仕事としては大雑把かと思い、本人たちに作ってもらうことにしました。

練習用紙

カードに五線とト音記号をプリントしておいて、音符を書き込んでもらい、裏にドレミと答えを書く。ただ、いきなり書かせても失敗するかもしれないので、別の紙に五線を二段印刷して、一段目には点線で音符をプリントしておきなぞってもらう。二段目は五線だけなので実際に音符を書いてもらう。それができたらカードに書き込んでいく、という流れにしました。

音符カード 180の上質紙にプリントして四等分します。

北前楽団の合同練習の場で実際にやってみたところ、みんなで色鉛筆を持って楽しそうに作っていました。出来上がったら保護者さんにシャッフルしてもらってフラッシュカードで音符を読む練習をしてもらいました。

自分で作ったカードだから試したく成るのか、おうちの人に「やって、やってー」と楽しそうに練習してました。

「次回はテストするから、練習してきてよ〜」と声かけしたので、どのくらいできるようになってくれているか楽しみです。

実際の練習現場の様子を写真に撮れなかったのですが、生徒さんたちに配布したカードと練習用紙のPDFを公開します。画像をクリックするとPDFファイルが開けます。もしよければ活用してください。

体験レッスン、見学、随時受付しています。

Archives