英語音名とルート
コードのアルファベット記号を理解して、メロディを弾きながら左手を一音で演奏します。
一音同期セクションで演奏に左手を添える初歩について解説しています。こちらではハーモニーに応じて左手を変化させることについて解説します。
楽譜ライブラリに収録しているメロディの上には大文字のアルファベットが印字されています。これはコード記号といい、音楽のハーモニーを簡潔に記号化したものです。メロディへのハーモニー付けは、このコード記号のアルファベットの音名を奏でることから始まります。
音楽の授業でドレミファソラシドと習いますが、これはイタリア語から生まれた呼び名で、多くは英語のCDEFGABが使われます。日本語ではハニホヘトイロに置き換えられています。
イタリア語 | ド | レ | ミ | ファ | ソ | ラ | シ |
英語 | C | D | E | F | G | A | B |
日本語 | ハ | ニ | ホ | ヘ | ト | イ | ロ |
「音の名前」セクションのクイズも役に立つのでチャレンジしてください!
対応可能なフィルターで選んでください。最初は「コード: I, V」など、コードの種類が少ない曲から始めることをお勧めします。
選んだ曲のメロディを弾いてみましょう。音符を目で追って鍵盤を押していく動作をしながら、声に出して(または心の中で)歌うと間違えにくくなったり歌っている音になります。ぜひ試してみてください!
次に、右手は一度おやすみにして、メロディの上のアルファベットの音を左手で弾いてみましょう。 一音同期セクション で演奏したタイミングでメロディに合わせて左手の音を鳴らします。アルファベットが変わるまで、同じ音を連続して押してください。
アルファベットに合わせて左手の音が変わると、不思議と音楽的にもハーモニーが成り立っている雰囲気を感じていただけると思います。別の機会にも解説が、このようにコード記号のアルファベットの音をベース音ともいい、ベース音がハーモニーの中でメロディの次に重要な役割をはたしています。
ご自分で出来ていると判断できたら、この先の三和音のセクションか、または「リズムパターン四分音符」へお進み下さい。アシストをご希望の場合は、個別相談か質問・サポートをご利用ください。